【中学生】高校受験は数学で決まります。塾無しでも良問をやりこめば十分戦えます。

教育

数学は高得点を狙いやすいです

中学、高校時代、成績の上位層は、数学が得意な人が多かったと思いませんか?特に、点差の付きにくい高校入試は、数学が苦手だったり、失敗すると1問に対する失点が大きく合否に関わるリスクがあります。その逆に得意科目にすれば安定して高得点が狙えます。

数学は得意科目になってしまえば、他教科に比較して、100点 を取りやすい教科です。高校入試に向けて中1から計画的に取り組む効率的なレシピを紹介します。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキング

数学は作戦を立てて学習していました

中1の初めには塾に少し行っていました。塾では、良問を厳選してくれてその点良いですが、知っている事の学習にも時間を使うので、時間がもったいないと感じたようです。最近はわかりやすい書籍がたくさん出ています。自分で勉強できるなら時間は有効に使えると思い、塾に行かず受験勉強してました。

① 中1、中2、中3 の夏まで
基礎力:key ワーク
応用力:佐藤の数学 → 塾技 → 神技

② 中3の夏から受験まで
過去問題を数多く解いて、模擬試験 (1回/月) で場慣れする

中学1、2年生 標準学力を徹底

狙いが公立高校であるならなおさらですが、内申書対策は非常に大切になってきます。また、基礎力を徹底するために、教科書準拠の塾用ワークを中心に勉強することをお勧めします。
我が家では、予習、復習に使用していました。

定期テストでは、このワークと教科書、学校のワーク、プリントをすべて正解できるレベルになれば、まず間違いなく高得点を狙えます。中学3年間。ほぼ 100点 を継続することができました。

次に、長期の休みや、余裕がある時には、模試対策としてこちらを使用しました。数学が苦手なお子さんもこの問題集の解法を暗記すれば、確実に偏差値60は狙えると思います。良問揃いでおススメです。

中学3年生 春休み~夏休み~9月 応用力をつけたい

定期テストと基礎学力は key ワークを使用するのは同じです。

上記の佐藤の数学 (高校受験 合格への201) で演習した後、さらに偏差値70を目指すために、塾技をお勧めします。

骨のある良い問題で、初期は難しいと感じる問題も多いと思います。
ここでポイントですが、パッと見て、初見10分で解法が分からなかったら、解答を見ましょう。
解法のポイントが身につくように、解答を読み込むことに重点をおきました。
これを何回か繰り返して、できない問題が無くなる事を目指しましょう。

同様の問題集があって、我が家ではこちらは中3の秋から使用しました。
塾技に出てこなかった解法をさがして部分的に補う使い方をしました。
2冊とも同レベルの問題集なので、好みに応じて先に取り組んでも良いと思います。
塾技と神技を中学3年間でやれこなすことができれば、数学は塾無しでも十分、トップ高が射程圏内に入ってきます。

中学3年生 秋10月~冬休み 演習中心

受験の追い込み期は、基本的には「塾技、神技、佐藤の数学」から苦手なところを反復演習。
そして、過去問題の演習に時間を割きました。また、模擬試験を月に1回受けて実践に場慣れすることをしていました。

過去問題の演習のポイントは時間を計って、限られた時間で演習することです。
全国入試問題を使って、毎年必ず出る関数、図形、証明問題を中心に、新傾向の問題にも対応できるように備えました。分野別と県別がありますが、我が家は分野別を使用しました。

まとめ

塾の移動時間、知っている事の復習、他の人の待ち時間など、塾に行く事で失うことと得られることのバランスを考えて選択すると良いと思います。

我が家は、最も効率が良くなるように絞り込んで、作戦を立てて数学に取り組み、自信をもって入試に取り組むことができました。

受験期は、ノートに書く時間がもったいないので、見て解き方が分かる問題は解かない。難しいかな?と思うものだけ解くように、徹底して効率化を目指しました。

受験本番では、難化した問題で1問失点に留めることができました。数学終了後、合格を確信し、他の教科も落ち着いて試験に臨むことができました。

タイトルとURLをコピーしました