2019年 釣りはじめ 貸しボートアマダイ
あけましておめでとうございます。穏やかな土曜日。初釣りに行きました。
いつものボートハウスのおばちゃん家で手続きして、手漕ぎボートにホンダの2馬力船外機をつけて、夜明けから釣りに出ました。おばちゃん、いつも早くからありがとうございます。
でも人間界は当然冬真っ盛り、海の中も、どんどん海水温下がっているので、大して期待してませーん。って言いながらどうしても期待しちゃいますね (笑)。
今日の予報は風が無いので、流れに乗って、アマダイがつれたらラッキーと沖に出てみました。
これまでは1人力の手漕ぎだったので近場の根にアンカー下ろしての釣りでした。去年、船外機を購入して、少し深場の流し釣りができる様になって幅が広がりました。アマダイとかタイラバは、流さないと釣れないので。
70m付近、異状なし!80m付近、異状なし!いつも通り悪い意味で穏やかな海です。あぁ、竜宮城も冬休みで家でゆっくりしてんのかなぁ。と、90m地点に入った時、ゆっくりグイグイと引っ張るアタリ!ウホッ!キタァ!ゆっくり慎重に巻き上げます。糸は120m出てるので、深場だとドキドキが長く楽しめます。上がってきたのはキアマダイ!
アマダイは一か所に溜まると聞くので、同じポイントを流し直しました。流れがやや早いので、海底から60cmにテンビンのおもりが来るように、220cm の吹き流し仕掛けが底をふわっと漂うイメージで。
またキタァ。ごそごそとする重いアタリ。間違いなくアマダイです。その後、もう一匹アマダイ追加して、ホウボウ2匹も追加しました。ホクホクで帰りました。
釣れました
アマダイ×3、ホウボウ×2 の初釣りとしては十分な釣果でした。
写真撮り忘れたのですが、夕食には松笠揚げにして、残りの柵はこぶ締めにしました。しばらく楽しめそうです。松笠揚げはアマダイで一番おいしい食べ方だと思うのですが、釣れたその日に揚げないと、しっかり笠が開かないのです。
今日の装備 と 仕掛け
電動リールと竿
私はシマノのプレイズとアブガルシアのテンヤマダイの竿を使います。
個人的にコスパがいいと思っているのが、シマノのプレイズシリーズの1000番クラスです。
PEライン4号300mの糸巻き量で、近海の釣りはこれで幅広く対応できると思います。
MUTEKIモーター搭載で、青物でもやり取りできるパワーと性能を搭載しています。
300m の深海から 1m くらいの深海ザメも上げられます。
万能でコストパフォーマンスが高いので、初心者の方におすすめの電動リールです。
アマダイの仕掛けと釣り方
釣りやすいのは12月から4月です。でも旬は夏です。夏は底付近でエサ取りが多く、釣りにならないイメージです。L から 3L の大きめのオキアミを使います。潮と風に応じてオモリの重さは変わりますが、デフォルトは100号くらい。おもりが着底した時に、底におもりがめり込む泥砂にはアマダイがいる確率が高いです。
着底後に、底を取ったら、60cmくらい上げます。エサが底につかず、流れに応じてふわふわ漂うイメージです。船が流れるスピードは時速1km弱が理想的です。遅いと広範囲が探れなく、早いと喰ってくれません。
中型サイズのテンビン
テンビンは 50cm くらいの長さがあると絡みにくくて良好です。しばらくアタリが無いなーと思ってみてみると、絡んでいることがあります。これば残念。時間をすっかり無駄にしてしまいます。
使いやすい100~120号のオモリ
アマダイ釣りは深くて120mくらいだと思います。大体深さの 1/10 とも言いますが、100~120号をお勧めします。120号でも底が十分取れない場合は、流れや風が速すぎと思います。このスピードではなかなか食べてくれないので、もう少し浅場で釣ることをお勧めします。
ケイムラ効果のあるアマダイ仕掛け
何かしらケイムラ効果があると良いと思います。個人的には蛍光よりもケイムラが良いと思います。サバなども来やすいので調整してください。
ホンダ船外機 2馬力
これを持参してレンタルボートに取り付けると行動範囲が広がります!
※. 事前にレンタルのお店の人には取り付けてよいか確認してください。
アマダイ釣りは場所を間違えなければ、比較的簡単に釣れます。持ち竿の方が釣れる気がしますが、疲れちゃうので、私はよく置き竿にしています。何なら 2、3本 竿を出しちゃいます。友人には邪道と言われますが、ま、いいじゃないですか。