オーストラリア ケアンズ に行こう!!
子供たちが二人とも幼い時、上の子も小学生の時に、パパが一大決心!!
夏季休暇に有給休暇を合わせて、オーストラリア・ケアンズに旅行に行こうという事になりました。中学生になれば部活も始まるし、仕事が忙しくなればそうそう休むこともできなくなるしで、行けるときに行ってしまおうという事です。でもお金はないから、節約しながら2週間を精一杯楽しむプランを立てました。
旅行のコンセプト
とどのつまり、代理店に頼まずになんでも自分でやるという事です。
- 飛行機は Jetstar のエコノミーでオプション無し (笑)
- 宿泊先は、ホテルではなくてキャンプ&コテージにして、バーベキュー、自炊、外食で済ませる
- 現地の移動はレンタカーで自力移動
- プランも全部、自分たちの気の向くまま
これが、結果的にとても楽しかったです。現地のスーパーで食材を買って、公園でバーベキューして、アトラクションはしどろもどろの英語で予約して、トラブルにもあって、時々レストランに行って、お土産屋の日本人店長の移住話を聞いて盛り上がって、現地の子供と釣り友達になって思い出作って、ドタバタしたのが楽しかったです。
航空券の予約
早速、期限切れの私のパスポートと子供のパスポートを新規作成を市役所で済ませて、航空券の手配に入りました。我が家は Jetstarで直接予約 が格段に安かったので、そうしました。久しぶりに眺めたらすでに日本語対応もされていて、なんて簡単にゲットできるんだろう!という感じです。また行きたくなっちゃいます。
最近は、トリバゴの航空機版のような 格安航空券の比較【スカイスキャナー】 という検索サイトを使うのが一般的なようですね。複数の航空会社や旅行代理店が販売している航空券を検索して、比較してくれるので、一番安い買い物ができるようです。宿泊費の次に、お金がかかる事なので、とにかく格安を選びたいですね。
私たちは、夜に成田を出て、ケアンズに朝到着する計画にしました。出発前に空港で夕食を食べて、飛行機の中はうつらうつらと寝るだけです。そうすると1人7000円の機内食オプションを節約できます。4人家族1食で28000円なので、侮れないです。
夜間移動のオーストラリアは、時差が無いのが良くて、到着した朝からしっかり楽しめます。時差があると、朝が2回来るパターンで、出だしから体力奪われてしまいますよね。
宿泊先選び
レンタカーで移動するのが前提なので、もう郊外でもいいやーってことで広めに探しました。選んだのは評判の良かったケアンズ・ココナッツホリデーイン (日本代理店JTBサイト) Ingenia Holidays Cairns Coconut (現地サイト) ケアンズの中心街から車で 15分 くらいの場所にあります。
日本ではあまり見かけないですが、リゾート型の高規格キャンプ & コテージの大型施設です。設備は、
- キャンプサイトとコテージが沢山
- とにかく清潔でサービスが良い
- コテージは広くて、テレビなど家電、wifi、キッチン、ベッド、バス、トイレ、シャワー
- プールが複数 (3つ以上) あります
- 大きな公園、巨大ジャングルジム、ゲーム施設、園内のレンタサイクル、バギーなど遊び道具はたくさん
- バーベキュー施設がふんだんにある
- 夜に野外で映画の上映をやっていて、芝生に寝転んでみんなで映画を見る
- コインランドリー有り
という事で、施設外に出なくても十分に遊べてしまう。むしろ子供は出たがらないくらいの充実施設です。車で出かけても、早く帰って公園で遊ぼう!という始末で、子供にはドはまりでした。
国際免許の取得
手続きの場所
住所地の運転免許センター、住所地を管轄する警察署に行って申請します。免許センターでの所要時間は1時間くらいでした。警察署は2週間後の交付になるようです。
受付時間/交付日数
申請する場所によって異なりますが、
- 運転免許センター:月~金の午前/午後
- 警察署(約2週間後の交付):月~金の午前/午後
必要書類
持っていくもの
・運転免許証(有効期限が1年間以上残っているもの)
有効期間が1年未満の場合は理由書を添えて早期更新します
・パスポート
・写真1枚 (縦5cm x 横4cm、注意:申請前6か月以内に撮影したもの)
無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし
・印鑑
・手数料 2350円程度(各地域で料金が違います)
窓口で記載するもの
・国外運転免許証交付申請書
有効期限
発給日から1年間(日本の運転免許証の有効期間が1年間以上残っている事)
返納義務 (←注意です!!)
有効期限が満了したとき or 国内の免許証が失効又は取り消されたとき。
つまり、旅行から帰ってきたら、返納しないといけないんです。
これ、ちゃんと返さずに忘れると、次に別の機会で申請したときに、紛失の申請書が必要になります。
レンタカーの準備
skyscanner でレンタカーを検索することができます。私は、Hertz でレンタルしました。
相場は数年前は 6千円/day くらいだったのですが、最近は 1万円/day くらいのようです。
ナビは大体 Apple car playで iphone と USB で連携するタイプが標準だと思います。
数年前の話なので、今は違うかもしれませんが、出発時に wifi がある環境で目的地を設定すれば、データをダウンロードして正確にナビしてくれますが、旅先の wifi のない環境で新しく目的地を設定することは難しかったです。なので、wifi に困らないように、ポケットwifi を空港でレンタルした方がいいかもしれません。
また、車種についてアドバイスですが、郊外に行くなら、安いコンパクトカーにしない方がいいと思います。オーストラリアの郊外では、超大型トラックが信じられないスピードで走ってます。乗用車などお構いなしです。どけどけーって感じです。なので、そこそこの SUV が安心できます。ガソリンやディーゼルはどちらでもよいと思います。
#1 準備編 : 最後に
この記事を書くにあたって、改めて、サイトを探すと、なんと楽なことか!という感じです。ここ数年でサイトは自動翻訳されるし、比較サイトも充実しているのでとても楽になってますね。準備も簡単にできそうです。
次は、#2 現地旅行編を記事にしようと思います。よろしくお願いします!
そして、全体的に価格は上昇していることもわかりました。オーストラリアは比較的物価高だと思います。思い出したのは土産屋の日本人の店長さんと話した時のことです。「最低賃金が15ドルで9-17時の働き方が基本なんだよねー。平日は質素に暮らして、土曜の夜に贅沢をするんだよ」って言ってました。「こんなに住みやすい環境無いよ。 旅行できて気に入っちゃって、ほとんど無一文でオーストラリアに来て商売を始めたんだよー」と言ってました。就労ビザの取得は難しそうな気がするんですが、うまくやったんでしょうね。当日はあまり時間が無くて、そこまで聞きませんでしたが会話を楽しみました。このような人生に憧れますね!