大人になって、国語算数理科社会だけで世界が作られているわけじゃなかったー!と、嫌でも思い知らされています。なので、子供の世代には、気が付くと4教科ばかりに気がいっちゃいます。将来、そんなことも知らないの?やったことないの?と、ならないように幅を広げていきたいと思い改めています。
視野を広げるために必要なこと
特に男の子は、どんな事でもいいからスゴイって言われることが嬉しくて、没頭すると言われますよね。ダンゴムシ集めてスゴイとか、恐竜とか電車をたくさん知っていてスゴイとか。そこからハマっていきますよね。そうすると、子供特有の記憶力の良さから、知りたい欲求が深まって、どんどんのめり込むのではないかな?と、思っています。色々な入り口があると思いますが「好き」は共通すると、言えると思います。
小学生くらいになると、昆虫が好き、恐竜が好き、歴史が好き、乗り物が好き…と好奇心のある子を見かけます。我が家のパパは、小学生の時、生き物とガンダムが好きで、片っ端から生き物を捕まえては飼って、学校から帰ったら毎日水槽を洗って、終わったら、プラモデルをせっせと作る毎日だったそうです。お陰様で、家に虫が出現しても大抵の虫の名前を当てるのと、簡単に捕まえてくれています。自然が好きで、キャンプや釣りなど人生に彩りがあると思います。仕事もガンダムを礎に、工学関係で勤めています。わが子は、幼稚園の頃から通してポケモンが好きです。好きで名前をよく覚えているけど、それで止まっています。他に掘り下げることが無いのですよね。周りの子と比較するのは、良くないことですが、他にも興味をもてることが無いか?自ら知りたいと思って調べて向き合えるようなことが無いかと思って、試行錯誤しています。
1日1テーマでコツコツ学ぶと力がつきます
KUMONのなぜななぜカレンダーは 1日 1問 クイズを出してくれます。例えば「一石を投じる」ってどういう意味?これまで日本で最大のお札は何?というような問題が出てきます。意外と大人が即答できないような問題がたくさんあります。答え合わせはすぐできるんですが、それでは味気ないので、子供が自分で調べられるときは、調べるようにしています。
この調べる過程が大事なんじゃないかな?と思っています。答えが出ると、ついついそれで終わってしまいますが、「他に、どんなことがことが書いてあった?」「新しいことは、どんなことが分かった?」というコミニケーションをしながら、知識の幅を広げるようにしています。
2024年版の日曜特集は「イヌ・ネコ大図鑑 」なので、ネコ好きのわが子は喜んでいます。ネコの姿と種別の名前とか原産国が分かるようになっています。
まいにち知育クイズ366も同じように、たのしみながらクイズを解くことで、好奇心や探求心など、もしかすると面白いかも?と思うような気付きを与えてくれると思います。
小学生なら知っておきたい教養366は、このサイトでも何回か登場している、齋藤孝さんの小学生のための教養本です。1日1ページ、毎日読むことで、筋トレの様に知識UPができます。1日イチ知識、1週間でイチテーマになる構成です。これを読んでいくと前日までの知識がつながって、深みが出るしくみになっています。
最後に
子どもの集中力や記憶力に高い可能性を感じています。話しかけ方や導き方次第で、興味の門が開くと思います。焦らずコツコツと向き合っていこうと思ってます。